成年後見

認知症や精神障害などの理由で判断能力の不十分な方は,不動産や預貯金などの財産を管理したり,身のまわりの世話のために介護などのサービスや施設への入所に関する契約を結んだり,遺産分割の協議をしたりする必要があっても,自分でこれらのことをするのが難しい場合があります。また,自分に不利益な契約であってもよく判断ができずに契約を結んでしまい,悪徳商法の被害にあうおそれもあります。このような判断能力の不十分な方々を保護し,支援するのが成年後見制度です。

成年後見について

成年後見の手続きというのは、認知症の方や障害者の権利や財産を守るための制度です。決して、相続人の方がご本人の財産を自由に使うための制度ではないことを前提に考えてください。
一度後見人に専任されると自由にやめることはできません。
基本的にはご本人の方と一生のお付き合いをしなければならず、一定の期間ごとに家庭裁判所に収支報告等をしなければなりません。
一般の方にはこういった報告作業が面倒に感じられる方もいらっしゃるのが現状です。そこで登場するのが司法書士などの専門職。
富士市、富士宮市でも多くの方が成年後見制度を利用されています。

司法書士が後見人に選ばれる理由

専門職後見人選任率No.1(平成24年度)

なぜ司法書士が家庭裁判所から専門職として信頼を頂いているのか。それは公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポートの存在が大きいと思われます。

リーガルサポートってどういう団体なの?

司法書士を監督する団体です。成年後見人に選任されると年に1度家庭裁判所へ業務報告をしなければなりません。しかし、年に一度だと常に司法書士を監視監督できないので、リーガルサポートがより短い期間に司法書士から報告を受けることにより、専門職による横領事件等を未然に防いでいます。
さらに、リーガルサポートに所属している司法書士は、一定の研修を受け、確かな知識でご本人をサポートします。富士市、富士宮市にもリーガルサポートに所属している司法書士は多くいますのでご相談ください。
当事務所も所属しています。

後見業務における司法書士

司法書士は裁判書類の作成を業務としています。成年後見の申立ては家庭裁判所に行いますので、その申立て書類の作成を代わりに行ったり、後見人に就任して財産管理を行ったりします。

必要書類

  • 申立書
  • 親族関係図
  • 戸籍謄本・住民票
  • 登記されてないことの証明書
  • 診断書・別紙回答書
  • 収支予定表・財産目録

必要書類は静岡家庭裁判所のホームページに掲載されています。

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